長期入院のあと、ご本人は「家に帰りたい」、ご家族は「家で看られる自信がない」という状態でのご依頼でした。退院前カンファレンスに看護師が同席し、病棟での動作をそのまま持ち帰れないことを先に共有しています。
退院当日を含む最初の2週間は週3回訪問し、服薬の管理と、トイレまでの動線の確認を中心に行いました。手すりの位置はケアマネジャーと福祉用具の担当者に立ち会っていただき、実際に歩いていただいたうえで決めています。
3週目からは週2回、2ヶ月目以降は週1回へ。ご家族が対応できる範囲が広がった分だけ訪問を減らす、という順番を守りました。半年後の時点で、日中はご本人ひとりで過ごせています。
掲載にあたっては、ご本人とご家族の同意をいただいたうえで、個人が特定されない範囲に記述を留めています。